大学生がオンライン家庭教師してみた率直な感想
コロナ渦と言われるこのご時世。
様々な職種が今まで通りの形態での業務に支障をきたしています。
医療従事者やその他、実際に対面でしか出来ない仕事以外は軒並みオンラインでリモートワークに変更になっている人も多いのではないでしょうか?
その波は、大学生も受けています。
大学での授業は全てオンライン授業、バイトも減らされたりオンラインになったりしています。
私が勤めているバイト先は全てオンラインで完結しているため、コロナによりシフトが減って収入は運よく減らなかったです。
そこで、今回は私のバイト先の1つであるオンライン家庭教師について率直な感想をまとめてみます。
(具体的なバイト先の企業名や生徒の個人情報は伏せております。)
オンライン家庭教師の動機
オンライン家庭教師をする前は、普通に生徒さんのお宅に伺って教えるいわゆる家庭教師を会社を通じて派遣されバイトをしていました。
そこで、お宅に通うまでの通勤時間が意外にもったいないなーと漠然と思うようになって、
オンラインだと通勤時間0秒やん!
ということで、始めました。
しかし、オンラインなので勝手がよく分からない不安も同時にありました。
研修とかは?
最初にフォームで自分の履歴書のようなものを書きました。
その後家の近くの登録地に行き、軽く用紙に必要事項を記入し
(めんどくさかった、行く意味を感じなかった…)
最後にオンライン面接がありました。
担当の方から1時間程度、志望動機や塾講師の経験の有無など訊かれた後に、
オンライン家庭教師の概要やネット環境(zoomの使い方)などについて説明を受け終了。
その後LINE登録などをして案件をLINEやメールを通じてお知らせが来て、
良さそうな案件に応募するという形です。
気になる時給は?
1時間1400円です。
時給は普通に良い方だと思います。
しかし、授業時間は大体60-90分なので一回の授業でたくさん稼ぐことは難しいです。
生徒を5人以上持つと5万円は超えるかなといった印象です。
一日でがっぽり稼ぐよりかは小まめに何回も教える形になると思います。
実際に教えてみて
実際に教え方の指導や研修はなく、いきなり生徒さんとに教える形です。
(大体、家庭教師の会社は教える部分に研修がありません)
メールで生徒さんの情報を元に、事前にメールでやり取りをして、自己紹介をしたりzoomのIDとPasswordを送ったりしました。
私は英語担当になりました!
初回授業は、めっちゃ緊張したのですが、たまため家の近所の人でめっちゃ盛り上がりました。
雑談や自己紹介の後、高校生なので志望校などを色々と聞いて、学校の問題集の質問対応や会社で配られているテキストを一緒にやりました。
今でも、その人を教えていて最近では大学の過去問や配られているテキスト、適宜自分が高校生の時に使っていたテキストを使い授業しています。
最近では、大体ぴったしか10分程度延長して授業を終わることができていますが、
以前は時間管理が上手くいかず延長ばっかりしていました。(本当に申し訳ない…)
だいぶ60分間で何ができるのかを考えながら授業できてきたかなーと思っております。
感想
教える面での対面とは違ったオンライン家庭教師の難しい部分は、
生徒のノートが見えなかったり、画面越しだとどうしても距離を感じてしまったりする所です。
生徒のノートから色々な情報を受け取って、どこが分かっていないのか、分かっているのかが把握できるのですが、それが難しい。
ということで、口頭で答えを言ってもらうスタイルにしています。
普通の家庭教師と比べると口数多いかもですが、ハキハキとした生徒さんなのでいつも活気のある授業になっています。
また、画面越しだとどうしても距離が生まれるので最初と最後の3分ぐらいは雑談をして和ませてます。
その後、復習テストをしたり単語の問題をしたり過去問をしたり英作文をしたり文法をしたり、、内容も変えながら満遍なく
志望校の大学の入試問題に出ない長文読解やリスニング以外を勉強してます。
オンライン家庭教師のやりがい
実際には会わないからこそ、影響を与えにくいと感じるかもしれませんが、
オンラインだからこそ出会えた生徒さんに教えることで、講師側の自分にも刺激のある時間が得られたと思います。
生徒の性格を汲み取って、生徒に合わせた教え方を変えられる先生でありたい
オンラインで誰かに役立つバイトも素晴らしい仕事だと自負しながら日々、試行錯誤しながら教えてます。
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kobayashinitya.hatenadiary.com